5日目 マニラ "この街の '明' と '暗' " vol.2

(続き)


マニラ滞在3日目はトンド地区へ




トンド地区
ここに行くにあたり、
クレジットカードは全てユースの金庫に。現金は最小限。腕時計外して、財布iPhoneにはチェーン

で行きました。
ちゃんと典型的な犯罪例も頭に叩き込みました。


というのも、スラム街なんですよね。地元の人たちも寄らないような





正直、すっごくすっごく迷いました。
自分みたいな観光客が行くのはそこに住む人たちに失礼だろうな…って。




でも、テレビじゃ分からない世界をこの目で見ていろいろ知りたいなって思って行きました。


理由付けが甘いですね…
ほんと失礼ですね…ごめんなさい。








タクシーだと、運転手が連れて行ってくれないので、徒歩で10kmほど歩いて行きました。


まず、チャイナタウン北部

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小学校前の露店に子供たちが集まってます。いま11時。あれ、学校は?笑

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小学校がたくさんあります
フィリピンは人口爆発に近いものがあるので、今は小学校を急ピッチで建設してる(予想)んじゃないかなーっておもいます



無邪気にじゃれ合う子供たちが最高にかわいかったです。普段のサークル活動で接する子供たちを思い出しましたニコニコ


子供たちの笑顔は万国共通でしたニコニコ


 


この川、歩道橋を渡った先にトンド地区が広がります








トンド地区

 

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カメラを出すのはそれなりに危険が伴うので、歩いて撮ったのはこの2枚でした。









静かな街、というイメージ。
全然治安は悪そうではありませんでした。

フィリピンの友達にこの地区のことを聞いても、あやふやな答えというか、あたかも無いもののようにします。



それは、他のフィリピンの人に聞いてもそうでした。隠そうとしているような?




でもそこにはちゃんとした生活があって…。子供も大人も、お年寄りも。確かに生活水準は低いですが、いきいきと生活していました。


タイトルにあるように、明と暗で分けるなら、一般的には"暗"かもしれませんが、僕にはそう感じませんでした










また、このトンド地区北部には
"モスキーマウンテン"
と呼ばれるゴミ山があります。

生ゴミが発酵し、煙を上げてるからそのような名前になったそうです。

最貧層の人たちは、
その山でゴミを回収し、食べれるものは食べ、売れるものは売り、そこで生活しているそうです。

そのゴミ山を政府は汚点とし、
焼き払ったりしているそうです






ONE PIECEの回想編
"不確かな物の終着駅''

を思い出しました。

世界一綺麗なゴア王国の名誉を保つためにゴミ山に住む人を存在ごと焼き尽くしてしまう。

全く同じです。
そんな無慈悲な世界があるのですね…






難しいですね、ほんと。











~~~



しばらく歩くと、馬車に乗ったおじさんに超えかけられました。



"シャシン!トッテ!"
(写真撮って)


うわー、これ危ないやつや…笑


と思いつつ、ここはトンド。
警戒Maxなので、
良心痛めつつ無視します。



でも、ずっと付いてきます。



"ワタシ、イモウト、イバラキ、イル!"
(私の妹が茨城にいる)


ウソだろ…笑


たぶん、信用させようとしてるのですが、余計に怪しくなりました笑

日本語話して近づき、何かと騙す、アジトに連れてく。睡眠薬強盗、

よくある犯罪パターン…



しかし、ずっとついてきます。


あまりにしつこいので
仕方なく、周囲を見渡し、素早く写真。


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まだついてきます。

"トンド、アブナイ! 40ペソ(=80円)"

何度も言ってきます。




良心を痛めつつ、無視したり軽くあしらってたのですが、このまま進んでも帰りも同じ道通るだけだったので、乗りました。








この時点では98%信頼してません笑
いや、信頼してはいけません。





"アジトに連れてかれそうになる前に即逃げる。国道まで走ればタクシー捕まえられる"



"飲み物食べ物は絶対に貰わない"



"逃げるときはあそこに足を乗せれば早く逃げられる"




"万万が一、カバン盗まれても中には貴重品はない。あーでも妹からもらった大切なお守り手ぬぐいが…"



いろいろ考えました。


しかし、いろいろ話してるうちに、この人は危険なトンド地区を彷徨う自分を助けてくれたのだな、と分かりました。


もちろん、ここは外国。駅に付くまで100%は信頼してはいけませんが、優しさは確かに感じました。

 

 



息子さん5歳


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言葉は全く通じませんでしたが、なんとなく、心は繋がったかな!?



おじさんがガイドしてくれながら、
進みます。




馬車なんて生まれて初めてだったのですが、猛暑の中ずっと歩いてきただけあってとても快適でしたニコニコ


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馬車も国道を通ります。


おじさんはよく話します。


でも、ちょいちょい日本語を挟んできます。それは優しさなのかもしれませんが、逆にほとんど理解できませんでした笑


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寝ちゃった…ぐぅぐぅ 


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次の日(今日)回ろうと思ってた観光地(チャイナタウン、マニラ中心部、エルミタ地区、マラテ地区)全て回ってくれるという優しさ!40ペソ(80円)渡していたのですが、もっとたくさん渡そうと思いました。

目的の駅に近づき、


"カンコウ!ワタシ、ジョウズ!300ペソ!(600円)"


とおじさんは言いました。

言われなくても渡したのに。そこで言わなければめっちゃイケメンだったのに…笑

と思いながら、財布を開けると


50ペソ (100円)

しかありません!
(完全やってしまった…)

計画性の無さ、持ち前の?適当さが露呈しました… このお金で果たしてどうやってホテルに帰ろうと思ったのか…orz


おじさんに言うと
"ATM、イク!"
と言われて、それも申し訳ないし、

"最初40ペソって言ったじゃないか"

みたいに突き通すことなんて、これだけお世話になって置いて、絶対できないし。
ってことで靴下の中のシークレットマネーでやり過ごしましたあせる 緊急時のお金をここで使うとは…


~~~

さて、明日は早朝の便でマレーシアのコタキナバル市へ向かいます。明日の朝4時ホテルを出発…
寝坊しませんように…